完成写真
さあ このギターが似合っちゃう
かっこいい貴方!
待ってます
ネックは5Aメイプルを黒檀で
挟んだラインを2本入れた
9Pマホガニー
ヘッド部だけ耳貼りで17P
製材してくれた友人に感謝!
素晴らしい材料です
ネックのヒールはセンターを
6弦側にずらしてハイフレット
へのアクセスを容易にしました
強度優先で違和感ない程度の
アレンジが得意です
その割りに色が派手?
過去 友人に
「君は派手で謙虚な人間」
といわれました
...それはいいとして
ベッドルーム練習用に裏面
並列アウトプット(2wayです)
丸い穴はジムダンロップ
ロックピンの受け金具
ペグはスタインバーガーの
コブなしバンジョーペグと悩んだ
結果 いつもどおりGOTOH製に
ゴトーの方とお話してみると
とても 真剣な方ばかり
3大メーカー全てで純正採用
国産万歳!群馬万歳!
まじめすぎるつくり
ただ僕が気に入るものばかり
短期間で廃番に...
残念
ハカランダ指板
プレイヤーが主役のギター
なのでディテール過多は
見た目に五月蝿くなる
指板ポジションインレイなし
埋め込みのライン
0.7mm5Aコアをインレイ
指板端面を切り落としてコアを
挟み際接着すると
強度が落ちるので溝を彫り
埋めました
1弦側 最終フレット付近は
ほとんど見えない程度の
スキャロップ
ボディ側面に見える穴は
トラスロッド調整口
ネックは定番のレッドブラウン
シースルー
FV 親しい木材の専門家から
思いがけずワンピースボディを
譲って頂けたので2台作りました
ポイントは
ヘッド折れ防止のためトラスロッド
調整口はボディ側に
ピックアップや電装のホールを
タイトに仕上げる
肋骨に当たる上面のエッジ部分を
なだらかにする
ストラップピンの位置を変更
両手を離しても体の前にあること
LPタイプは素材が高価な為
あまり製作の機会がありません
シミひとつないメイプルトップ
中南米産マホガニー1ピースバック
柾目のハカランダ指板
角度付き木取りのマホガニーネック
全部そろえると
木材だけで米国製が買えます
しかも復刻レプリカパーツも高い...
完成写真
ミントグリーンのピックガード
ガンメタとの相性が
ブリティッシュカー的高級感
5点レバースイッチ位置が
外周側にずらしてある
バックコンターライン
機械がなく手加工なので
きっちり面が(無駄に?)
出てます
ピックアップはフロント ミドルが
70’sフェンダー
リアはDimazio Evo2
ハムバッカーSTは
リアピックアップの位置が重要
LPタイプのオクターブポイントで
設置するとシンクロトレモロに
近接してブリッジ周りの
強度が落ち音質が変化する
ベースプレートやザグリを工夫し
ブリッジよりに設置するのが
お勧めです
英国車的なガンメタリックボディ
ペグはゴトー このタイプの
黒メッキは黒が薄く
一見クロームに見えるので
綺麗なギターに似合います
アルダーボディ ハカランダ指板
柾目5Aメイプルネック
ブラスの6連ブリッジがもう少し
薄いものがあるといいんだけど
過去 ステンでブリッジの
ベースプレートを試作したときは
なかなか気に入りました
またいつか作ろう
この仕事を始めた頃に作った
軽い1ピースのアッシュテレ
完成写真
自信作です
オーナー様と個人的に親しい
間柄になってすでに10年
演奏は勿論 人柄まで
理解できるようになってくると
ネック形状や設計は勿論
全ての面でモチベーションを
高めることができます
多くのことを学ばせて頂きました
左の写真が現物に近い色合い
ラメやメタリックなどの
フレーク(金属粉)は
定番の自動車用塗料ではなく
ネイルアートなどで使用する
ものを使っています
ネックの削りだし
精度を上げるには時間を
かけてゆっくり仕上げると
木材の変形を修正し易いです
3fからヘッド方向にネック厚が
膨らむと強度的に安心ですが
Fコードのバレーフォームなどで
ネック裏の親指移動の際
引っかかったりしますし
ブラインドタッチが難しくなると
思います
スケールを当てて1f裏から
エンドまでスムーズにまっすぐ
加工してます
ピックガード 製作
各ノブの位置を決めるため
オーナー様とボール紙で
打ち合わせ
全景 ペグはゴトーSGS510Z
ヘッド上面のワッシャーが
大きいのが気に入らず
この後ステンレスワッシャーを
加工し薄くて小さい物に変更
クルーソンタイプのブッシュに近い
ルックスに落ち着きました
シャフトももう少し細ければいいな
このペグでチューニングずれを
抑えるには弦をロック後
増し締めするとばっちりです
ローラーナット 取り付けに
ひと工夫
ここは高さもシビアなので要注意
VolumeとToneのノブの文字を
ボディカラーにあわせた
パープルのラメに
プッシュ プル用ノブの操作性を
高める為 スカートのエッジを
丸めローレットに溝を追加
スイッチは4回路5接点
ダンカン創業期のピックアップ
seymourizer sh-7(フロント)
現在は廃番
4芯仕様でコイルタップの
シングルサウンドも魅力
The JB sh-4 (リア)
最近プロトタイプJBとして
限定で再発されてました
これはそれのオリジナル
暑苦しい?音でアンプ直結に
向いてる
シャーシ裏に刻印はなしで
赤スタンプシール
80年より前のものだと思う